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【一言メッセージ】
2日前に行われたスカウト会議で方針を決めた際、高津監督が「わがままを聞いてもらった」と明かしていた通り、投手を多く指名した。指揮官は「早い段階で野手を指名するという話もあったが、投手でいかせてほしいという希望通りにさせてもらった。すごくいいドラフトだった」と満足げに振り返った。
12球団で最初に指名した2位の日体大・吉田大喜投手(4年=大冠)も、Aランクに挙げていた上位候補13人の中に入っていた即戦力。総括した伊東編成部長は「非常によかった。1位が決まり、すんなりほしい選手がとれた。近年にないドラフトでした」と手応えを口にした。